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むつごろう水族館(休館)

※施設老朽化のため、諫早市において令和4年10月1日(土)から当分の間休館が決定されました。

  • 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
  • 入館料(お1人様の料金)
個人(19名様以下) 団体(20名様以上)
■大人(高校生以上) 300円 240円
■小人(小中学生) 200円 160円
■幼児(3歳以上) 100円  80円

館内のご案内

「むつごろう水族館」は、干拓地に広がる水田を潤すとともに、諫早市の母なる川として親しまれている本明川の上流から下流、そして有明海に至るまでに生息する生物を展示しています。
源流をイメージする滝水槽にはじまり、渓流水槽、中・下流水槽、有明水槽と流れに沿ってスロープを下ると中央部に干潟水槽があります。これらの大型水槽は、自然の生態に近い環境で展示するため、多種の生物を同居させています。小さな生物は、1階フロアー部の小さな小型水槽に展示し、観察しやすいように配置しています。直径5mの干潟水槽は、全国でも初めての大型のものです。


むつごろう水族館館内図
渓流域水槽(展示魚:ニジマス・ヤマメ・ウグイ等)
上流を流れる水は、10℃~20℃と夏でも冷たく澄んでおり、瀬から淵へと滝のように勢いよく流れています。


中・下流水槽(展示魚:コイ・フナ・ナマズ・ニゴイ等)
中流は白い泡をたてながら、なだらかに流れ、水も透明感を保ってます。下流になると川幅が広くなり、深さも増してゆったりと流れ、その水は川底に砂や泥などが積もっています。


ふれあい水槽(展示魚:カメ、ハヤ、フナ等随時入れ替えています)
この水槽では水の中の生き物たちを実際に触ってみることができます。水槽の中には、カメ類、魚類の仲間たちがたくさん生息しています。


有明水槽(展示魚:マダイ・クロダイ・メジナ・ボラ・エイ・メナダ等)※設備異常により中止
有明海は、長崎・福岡・佐賀・熊本の4県に囲まれ、本明川・筑後川・菊地川などの多くの河川が注ぎ込んでいます。たくさんの川が注ぎ込んでいるため、塩分は薄く、干満の差は大潮時には最大6Mと日本一を誇ってます。


干潟水槽(展示魚:むつごろう・とびはぜ・しおまねき等)
スロープを下ると現れるのが直径5mという国内最大級の干潟水槽です。この水槽は潮の干満まで実現し、できる限り自然に近い状態で展示しています。

干潟の生き物たち