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諫早干拓資料館

  • 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
  • 入館料:無料(※干拓の里入園料は必要です)

概要

諫早干拓資料館は、昭和62年、国のモデル木造施設建設事業で建てられた施設です。柱を使わないフレーム架構式の構造で、16cm×80cmの大断面集成材を長尺物(16m)として用いています。

諫早市は、東に有明海(諫早湾)、西に大村湾、南に橘湾と三方を海に接しています。ここは長崎街道の主要地点で長崎半島、島原半島、西彼半島への分岐点として、早くより交通の要衝であったところです。江戸時代には新しい知識を求めて長崎を目指した遊学の志や、維新の志が頻繁に立ち寄った所でもあります。

諫早というと平成9年の潮受堤防の締め切りにより、干拓で有名になった所ですが、諫早での干拓の歴史は古く、鎌倉時代末までさかのぼり、西暦1330年あたりを開始の時期としています。以来、今日までその伝統を引き継いでいるもので、その営みの結果が長崎県内最大の穀倉地帯・諫早平野となっています。

展示している模型

諫早湾干拓の歴史の説明と現地ガイド

干拓資料館での説明諫早湾干拓の歴史の説明
当館は、小学校の社会科見学や修学旅行、観光ツアーなどの団体様に多くご利用いただいております。その際、諫早湾干拓についての説明をご希望の場合は、当社スタッフが説明をさせて頂きますので、事前にご予約のほど宜しくお願い致します。


潮受堤防・中央干拓地での現地ガイド潮受堤防・中央干拓地での現地ガイド
また、団体様に限り、潮受堤防や中央干拓地など現地ガイドも承っておりますので、詳しくは「潮受堤防・中央干拓地ガイドプラン」をご覧ください。